健康な時にこそ「もしも」の時に備えて

わからないことが出てくるたび、スタッフの方に確認して解決

母が亡くなった時、「どこに電話をすればよいのか？」「夜中に電話してもよいのか？」何も分からず、電話一つがすごく不安で勇気が必要でした。お葬式は知っているけど、家族がいなくなるのは初めてで、どうすればいいのかわかりませんでした。過去に、親族が利用していたことと立地の面から、セレモニーきうちさんに依頼をしました。以前、母が倒れたとき、葬儀の相談をすることに負い目を感じてしまい、事前の準備ができていませんでした。地域や習慣のことはいつも母に訊いていたため、わからないことが出てくるたび、スタッフの方に確認して解決。その繰り返しで、一つ一つは些細なことですが連絡ばかりとっていました。

最初はこじんまりとした家族葬を考えていましたが、母の友人関係を配慮し、ご縁のあった皆さんに参列していただけるお葬式にすることにしました。打合せを進めていく中で、「お葬式が母との最後の時間になってしまう…。皆さんに母との思い出をいつまでも忘れないでほしい。」という思いから、スライドショーを作ることに決めました。担当の中川さんは「母の動画を流したい」という要望にも応えてくれ、別れの時も家族や母の大切な友人と思い出に浸ることができたことに感謝しています。

母はいつも「質素に派手にせずおだやかな毎日」と言っていたので、霊柩車もそう思っていましたが、子ども三人車好きで、喪主である長男もリムジンがいいんじゃないかと話がまとまりました。「お母さんのおかげで最後の見送りに、子どもがそろって乗れる立派な霊柩車に乗せてあげられるようになったよ。」と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今年から、母が残してくれた畑で野菜を作り始めました。母ほど上手くはできないかもしれないけれど、きっと温かく見守ってくれているだろうと思います。

このページでは、弊社にてご葬儀をあげられたお客様のお声を掲載させていただきます。アンケートをもとにいただいたお声は、ご本人様のご了承を頂戴したものです。